山手線を一周するとバレる?:料金や運賃のルールを徹底解説!

山手線を一周するとバレる?:料金や運賃のルールを徹底解説! 語る

山手線をぐるっと一周したらどうなるのか気になったことはありませんか?

運賃はどう計算されるのか?一周すると違反になるのか?そもそもバレるのかと疑問に思う人も多いでしょう。

しかし鉄道の運賃計算には特例ルールがあり、知らずに乗車すると意図せずルール違反になってしまうこともあります。

本記事では山手線を一周した場合の運賃計算の仕組みについて詳しく解説します。また、もし一周してしまった場合の対処法についても分かりやすく説明します。

 

結論:山手線を一周するとバレるのか?

山手線を一周しても、運賃は最短ルートの料金で計算されるため高額になることはせん(ただし制限事項あり)

バレるかどうか?は知りません。(バレなければ良いという話ではないので、あくまでルールのご説明をします)

まず、山手線はどちら回りでも最短経路の運賃で乗車することが可能です。

これはJRの「運賃計算の特例(大都市近郊区間のみを利用する場合)」によるもので、実際の乗車経路に関係なく、最も安いルートの運賃が適用されるというルールがあるためです。

そのため、山手線では内回り・外回りどちらに乗車しても安い方の運賃が適用されます。

このルールは「大回り乗車」とも呼ばれ、上手く活用すれば初乗り運賃で関東地方を一周することも(ルール上は)可能です。実際、鉄道系YouTuberがチャレンジした動画も公開されています。

ただし、この「大回り乗車」には同じ駅を2回通ることは禁止という制限があります。

つまり山手線のように環状運転している路線の場合、一周してしまうと出発駅を再び通ることになり、このルールに違反してしまうため注意が必要です。

この後のセクションでは山手線での大回り乗車の注意点や、一周してしまった場合の対応について詳しく解説していきます。

 

大回り乗車とは?どんなルールなのか

大回り乗車の基本ルール

大回り乗車とは大都市近郊区間のみを利用する場合に適用される特例であり、東京・新潟・仙台・大阪・福岡など、JRが指定するエリア内でのみ利用できます。

日本全国どこでも適用されるわけではなく、詳細なエリアはJRの公式サイトで確認する必要があります。

ざっくり言うと、関東全体のほとんどがこの特例エリアに含まれており、山手線内も例外なく適用範囲に含まれます。

この特例が設けられている理由ですが、大都市圏では鉄道網が複雑に入り組んでおり、どのルートが最短なのか利用者が瞬時に判断しづらいためだと考えられます。

また電車の接続が良い経路が距離的には遠回りになる場合もあるため、どの経路を通っても最も安い運賃が適用されるというルールが以前から導入されています。

大回り乗車の基本ルール

山手線を一周するのがダメな理由

山手線を一周するのがNGとされる理由は、「同じ駅を2回通ることが禁止されている」という大回り乗車のルールにあります。

このルールでは一筆書きのように進むことが前提となっているため、環状運転している路線で一周すると出発駅を再び通ることになり、適用外となってしまいます。

山手線を一周するのはNGな理由

例えば、東京駅を出発して山手線の内回りまたは外回りに乗車した場合、一周すると再び東京駅に戻ることになります。このような乗車方法は、大回り乗車のルール上認められていません。

ただし同じ駅を2回通らなければ、ルール上問題なく乗車できます。例えば東京駅から内回りの山手線に乗り、一周する前に有楽町駅で降りるケースであればOKです。このように、出発駅を通過せずに途中で降りればルール違反にはなりません。

山手線を一周するのはNGな理由

大回り乗車をするなら環状線は避けるべき

大回り乗車というルールは少し聞き慣れないかもしれません。しかし山手線を含む運賃計算の仕組みを理解する上で、大回り乗車のルールは知っておくと役立ちます。

大回り乗車は大都市近郊区間であれば最安の運賃で遠回りができる特例ですが、同じ駅を2回通ることは禁止という制限があります。

つまり、山手線のように環状運転している路線は一周すると出発駅を再び通ることになってしまうため、大回り乗車には向かない形状である言えるのです。

大回り乗車を正しく利用するには、環状運転していない路線を使うことがポイント です。

大回り乗車をするなら環状線は避けるべき

例えばこの図のように、東京駅を出発して中央線、八高線、川越線、東北本線を通って上野駅に向かう場合は、同じ駅を2回通らないため、ルール上OKとなります。

しかしこの図のように、環状運転をしていない路線を組み合わせたルートでも、入場駅である東京駅まで戻ってしまうとルールに違反してしまいます。

大回り乗車をするなら環状線は避けるべき

 

山手線で大回り乗車をする際の注意点

定期券では適用されない

大回り乗車は紙のきっぷやICカードを使用した場合にのみ適用される特例で、定期券では適用されないため注意が必要です。

定期券は利用経路が明確に決められており、その経路でのみ有効な運賃計算が適用されます。

そのため、定期券の区間が山手線やその他の路線に少しでもかかっている場合、大回り乗車のルールが適用されないケースがあるため注意が必要です。

自分の定期券の経路と範囲をしっかり確認し、大回り乗車をする際はきっぷを購入する方が安全です。どうしても判断が難しい場合は、駅員さんに確認するのが確実でしょう。

一周してしまった場合の対応

うっかり山手線を一周してしまっても、基本的には運賃が少し高くなるだけなので安心してください。

大回り乗車のルールが適用されないため通常の運賃計算が行われ、乗車した距離に対して通常通りの運賃を支払うことになるだけです。

もし一周してしまった場合は、改札で駅員に「寝過ごして一周してしまいました」などと伝えれば、適切な運賃で精算してもらえます。

注意すべきなのは、そのままICカードをタッチして改札を出ると、誤った運賃が適用される可能性があることです。この場合は不正乗車とみなされる可能性があるため、必ず駅員に相談しましょう。

また、ICカードでは入場から一定時間が経過すると、自動改札が通れなくなるケースもあります。不安な場合は無理に通過せず、駅員に相談するのが確実です。

問題が起きても落ち着いて対応すれば大丈夫なので、焦らずに対応しましょう。

 

まとめ

山手線を一周するとどうなるのかについて、ルールを整理して解説してきました。結論として、山手線を一周しても運賃は最短ルートで計算されるため高額になることはありません。

しかし大回り乗車のルールにより、同じ駅を二度通ることは禁止されているため、一周する前に降りる必要があります。

大回り乗車の制度を正しく理解すれば、ルールの範囲内でお得に鉄道を利用することができます。

しかし誤って一周してしまった場合でも、焦らずに駅員に相談すれば適切に対応してもらえるので、無理に改札を通過せず冷静に対処しましょう。

鉄道の運賃制度は複雑に感じるかもしれませんが、基本的なルールを押さえておけば安心して利用できます。今回の解説が山手線の利用を考えている方の参考になれば幸いです。

 

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