静岡おでんを静岡駅前で楽しむ:おでんにプラス1品のマル秘ご当地グルメ②

静岡おでん 食べる

ご覧頂きありがとうございます。
本日は個人的な用事があって、週末に静岡に来ています。

静岡駅の様子

その用事は日曜日に開催される友人の結婚式だったのですが、せっかくなので前日の土曜日から静岡を満喫してしまおうということで、こんな時間に静岡に到着をした訳です。

そしてこの私ですが、実は静岡の生まれです。
そんな私がこの街に来たら食べずには帰れないものが2つあります。

1つめは「清見そばのラーメン」
2つめは「おでん」

この2つは絶対に外せません。

静岡駅の様子

この記事ではその2つめ、「おでん」を食べようと思います。

本当は「おでん」で一杯ひっかけた後、シメで「ラーメン」を行きたいところですが、清見そば本店は営業時間が短いので、先に「ラーメン」を頂いちゃいました。

なお、清見そばのラーメンが気になる方はこちらの記事をご覧ください。

清見そば本店の絶品ラーメン:静岡駅前で味わえるマル秘ご当地グルメ①
静岡に来たら絶対食べて第一弾!静岡で一番美味しいラーメン店は、まさか静岡駅前の蕎麦屋だった。

 

静岡おでんを静岡駅前で楽しむ:お店の雰囲気

という訳で、今回シメの「おでん」を頂いたのが清見そば本店の目の前にある「炭火焼もん きんちゃく家」さんです。

正直、静岡でいう「おでん」の魅力はいつでもサッとお手軽に食べられること。
これに尽きます。

なので私は「おでん」に関しては最寄のお店でサッと頂くようにしています。
では早速入店しましょう!

炭火焼もん きんちゃく家

店内はお一人様にも優しいカウンター席もあり、テーブル席では地元の若者たちが楽しそうに盛り上がっています。

まずはお約束の「とりあえずナマ」を注文、この日のお通しは春雨サラダでした。
そしてナマの到着と同時に「おでん」を注文します。

炭火焼もん きんちゃく家の店内

静岡おでんを静岡駅前で楽しむ:実食!静岡おでん

はい、ほぼ待ち時間なしで「おでん」が到着します。
これこそ「おでん」の醍醐味ですね!

お料理到着

きれいです!
このお店の「おでん」は割と具材も大きめでしっかりとした感じですね。

濃口しょうゆで煮込まれて、しっかりと静岡の色をしています。嬉しい!

静岡の「おでん」は東京の「もんじゃ焼き」、大阪の「お好み焼き」のような位置付けであると、(静岡出身の)母親から聞いたことがあります。

炭火焼もん きんちゃく家の静岡おでん

元々静岡では「おでん」を販売する駄菓子屋さんが多かったようで、私の母親も子供の頃は駄菓子屋さんで1本5円の「おでん」を買い食いするのが楽しみだったそうです。

なので静岡の「おでん」は基本的に串に刺さった状態で販売されていることが多いのですが、ここは居酒屋さん、お箸で食べますので串に刺さっているのは2種類だけですね。

炭火焼もん きんちゃく家の静岡おでん

そして静岡の「おでん」といえばやはり黒はんぺんでしょう!

全国的に”はんぺん”は白くてスポンジのような物体かもしれませんが、静岡ではんぺんといったら黒くて小判のような形をしたもの(黒はんぺん)を指します。

お味はツミレ(のゴリゴリしてない感じ)に近いと思います。
お魚が嫌いでは無い方には絶対にオススメです!

炭火焼もん きんちゃく家の静岡おでん

大根も味が染みていてとても美味しいです。

静岡の「おでん」は食べた串の本数でお会計をするパターンが多い(回転寿司のお皿システム)のですが、玉子は他の串より高めの価格となっていることがあります。

炭火焼もん きんちゃく家の静岡おでん

その場合には串の手元に色を塗ったりして、特別感を出しているお店もあります。
子供の頃、祖父の家に里帰りした際、駄菓子屋さんで玉子のおでんを食べたことを思い出します。

静岡おでんを静岡駅前で楽しむ:プラス1品のマル秘ご当地グルメ

さて、黒はんぺんの最強の食べ方といったら、やはりフライでしょう!
静岡料理のお店ならほぼメニューにありますので、まだの方はぜひ食べてみて下さい!

炭火焼もん きんちゃく家の黒はんぺんフライ

そのままでも美味しいですが、ここはやはりソースです。
この茶色いシマシマ、見てるだけで幸せな気分になりますよね。

炭火焼もん きんちゃく家の黒はんぺんフライ

黒はんぺんが衣を羽織って、油で揚がったことによって、コロッケくらいの大きさになっています。
お箸で持つとずっしりと感じる重さ。

熱々のうちにいただきます。

炭火焼もん きんちゃく家の黒はんぺんフライ

お味としては、衣がついた揚げたて熱々の「さつま揚げ」に近い感じかと思います。
なのでご飯のおかずというよりは、パクつきながら商店街を歩きたいコロッケ的な存在感。
そんな懐かしい、でも一度味わったら忘れられない美味しさです。

炭火焼もん きんちゃく家の黒はんぺんフライ

静岡おでんを静岡駅前で楽しむ:静岡おでんについて

さあ、シメの「おでん」+「フライ」も頂いたので、夜の静岡の街を少し散歩します。
ガイドブックで静岡の「おでん」を調べると、この「青葉おでん街」が出てくることが多いかと思います。

この日も地元の方や観光客で、どの店もほぼ満席状態でした。

青葉おでん街

この雰囲気、最高ですよね!
でもここは超人気スポットなので、なかなか入店するのが難しいと思います。

しかし静岡の「おでん」を食べるというだけであれば、静岡駅周辺のお店でも十分だと私は思います。なぜなら、元々は駄菓子屋さんで子供たちが食べていたのが静岡の「おでん」ですから。

さて、夜の静岡の街をしばらく散歩したので、今日は宿泊先のホテルに戻って気持ち良く眠りたいと思います。

青葉おでん街

静岡の「おでん」、そして「黒はんぺんフライ」。
本当に美味しかった!ごちそうさまでした!

静岡おでんを静岡駅前で楽しむ:お店の情報

炭火焼もん きんちゃく家(公式HP)
住所:静岡市駿河区南町2丁目2-2
電話:050-5485-4341
種類:居酒屋
予算:2〜3,000円/1人あたり

 

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