【静岡】清見そば本店のラーメン

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ご覧頂きありがとうございます。かにカカカエです。

本日は個人的な用事があって、週末に静岡に来ています。

その用事は日曜日に開催される友人の結婚式だったのですが、せっかくなので前日の土曜日から静岡を満喫してしまおうということで、こんな時間に静岡に到着をした訳です。

そしてこの私ですが、実は静岡の生まれです。
そんな私がこの街に来たら食べずには帰れないものが2つあります。

この記事ではその1つめ、静岡で一番美味しいラーメンを食べようと思います。

皆さん、静岡と言ったら何を思い浮かべますか?
お茶?みかん?おでん?

うなぎパイ?浜松餃子?
これはどっちも浜松の名物です。静岡の名物ではありませんよ。

はい、静岡駅の南口を出たら一つ目の信号、右手にセブンイレブンとJR東海の建物がある交差点を黙って右に曲がって下さい。

するとこんな感じで駅南銀座と言われる商店街に出ますので、もう黙って真っ直ぐ進んで下さい。
すると静岡駅を出てから5分ほどで「清見そば」というお蕎麦屋さんが右手に見えてきます。

はい、ここが静岡で一番、いや私にとっては世界で一番美味しいラーメンを提供してくれるお店です。

かつて私の祖父がこの界隈で商売を営んでいたのです。
このお店はその頃から、私の祖父と懇意にしてくれていたと聞いています。

私も子供の頃、祖父の家に遊びに行く時は、いつも清見のラーメンを食べさせもらっていました。
私がラーメンを好きになったのも、この清見さんがきっかけです。

なので、私にとっては今後もこの清見さんを超えるお店は登場しないと断言できます。

ちなみに、一応お蕎麦屋さんです。
しかし店先のメニューはすごく自由ですね。

私がこの写真を撮影している間にも、いかにも常連さんっぽい近所の方が「ここ、美味いよ!」と爪楊枝を咥えながら去って行きました。

私の祖父はもう店を畳んでしまいましたが、清見さんはまだ地域で愛されている。
熱い想いが込み上げそうになりながら、思い出のラーメンを食べるべく入店します。

外観のガッツリしたイメージとは相反して、すごくフレンドリーな店内です。

テーブル席もありますが、パーティションで仕切られたカウンター席もあって、お一人様でもかなり入店しやすい構造です。

実際、老舗のお蕎麦屋さんというより品の良い(ちゃんと座れる)立ち食い蕎麦のお店といった気軽さがあります。

店員さんもとても親切で感じが良く、初めてでも全くストレスを感じません。

メニューはこんな感じ。
まず1000円以上のメニューがない神コスパに脱帽です。

そしてお蕎麦屋さんなのに「かけそば」より先に「ラーメン」が書かれている。
実際、他のお客さんもラーメンとカレーライスを注文される方が圧倒的に多い印象です。

私は550円のラーメンを単品で注文しましたが、店員さんも”慣れている”といった感じでした。

さて、無事にオーダーも済んだので後はゆっくりと待ちましょう。

 

と、まさかの1分程でお料理到着!
どんだけ早いんだ!?

きた〜!!
これです!これですよ!

華やかさは全くありません。
でもラーメンってまさにこれですよね!
少なくとも、私のラーメンはここから始まりました!

中華感は無いのです。
お蕎麦屋さんのラーメンなので、あくまで出汁と素朴な麺で構成されているだけなんです。

私にとっては原点のラーメンです。

この小麦の香りがツンと来る感じのストレート麺に、出汁の聞いた醤油スープ。
ラーメンというより中華そばといった方が適切でしょう。

麺は割とやわめに茹でられていますが、逆にそれが優しさを感じます。

というかこの麺、長いです。
真面目にすすっていくと、5すすりでどんぶりが空っぽになります。

でも本当に満足感があります。
静岡に来た際は絶対にすすりに来て下さい。

というわけで、今回は「静岡駅南口の清見そば本店」さんで「ラーメン(550円)」を頂きました。
小規模な店舗さんですので営業時間は比較的短いのですが、ここはお店に合わせて下さい。

出張などで静岡に来られる方も、先方との約束や新幹線の時間を調整してでも、お店の営業時間に合わせて下さい。それくらいの価値はあります。

私も当日は、まずは清見のラーメンを頂いてから次の店舗で飲み直したくらいです。
(次の店舗での様子はまた次の記事でご紹介します)

2件目の様子はこちらの記事をご覧ください。

【静岡】おでんと黒はんぺんフライ
静岡に来たら絶対食べて第二弾!静岡駅周辺で名物のおでんと黒はんぺんのフライを生ビールで流し込む。

清見そばのラーメン、本当に最強です!
ごちそうさまでした!

今回のお店

店 名清見そば 本店
住 所静岡県静岡市駿河区南町1−6 清見そば本店
アクセス静岡駅南口より徒歩3分

 

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