こんにちは。クマった商事の広報担当、熊田久真子(クマ子)です。
本ブログの「食べる」コーナーでは、私が取材先で出会った様々な美味しい料理や、下町ならではのグルメ、また個性的なメニューなどを紹介しています。
今回は、印旛沼のおすすめ観光スポットである「印旛沼漁協 水産センター」をご紹介します。
ここはその名の通り、印旛沼漁協が直営するレストランで、ユニークで新鮮な地元の食材を楽しめると話題のお店です。
今回、私は人生初の”あるもの”を食べるため、この店へやって来ました。
店の雰囲気
お店は国道464号線沿いにあり、駐車場も完備された海沿いのドライブインのような雰囲気です。
前回紹介した甚兵衛公園から徒歩2分の場所にあります。
店内はテーブル席と小上がり席があり、昔ながらの雰囲気を残しつつも清潔で、店員さんも親切。一人でもグループでも利用しやすい雰囲気です。
私は休日の14時過ぎに入店しましたが、テーブル席は7割程度埋まっており、ラストオーダーまで次々とお客さんが入って来る人気ぶりでした。
地域の名物とうなぎ料理
この地域の名物は何といっても「うなぎ」で、多くの人が「うな重」を注文していました。実際、近隣には鰻屋が多く立ち並んでいます。
しかし、印旛沼漁協の直営店であるこのお店では、うなぎの他にもナマズ、かわえび、どじょう、鯉といった沼ならではの食材を使ったメニューが揃っています。
隣の常連さんは「鯉の洗い」を注文していましたが、店員さんに「今からしめるから少し待ってね」と言われており、その新鮮さがうかがえました。
さて、私の目的はただ一つ。ナマズです。
人生でまだ食べたことのないものを頂き、経験値とすることが目的です。
私は「ナマズ天丼(1,300円)」を注文し、初対面の時を待つことにしました。
待ち時間と感謝の気持ち
注文してから20〜30分ほど待ったでしょうか。この時間、今まさにナマズさんが…と思うと感謝していただかなければなりません。
隣の常連さんは「鯉の洗い」が届く前に肴無しで瓶ビールが2本空いてしまい、すでにヘベレケモードに突入しています。鯉さんも今まさに…。
そんなことを考えながら待つことしばし。ついに到着しました、ナマズ天丼!
豪華でボリューム満点の一品です。大きなナマズの天ぷらがどっさりと乗り、その存在感が際立っています。ピーマン、なす、巨大な椎茸の天ぷらも彩りを添え、見た目からして満足感を感じさせます。
私は記念すべき一瞬に向けて、まずは黄金のサイダーで身を清め、精神を集中させました。たくさん歩いたので水分補給も兼ねてです。(真似しないで下さい。クマ子は特別な訓練を受けています。)
未知の味覚に挑戦!ナマズ天丼の味わい
それではナマズさんに感謝を込めて、命の恵みをいただきナマ〜ズ!
(言ってみたかっただけです)
ナマズの天ぷらは大きな切り身が5切れも乗っていて、肉厚でフワフワ。
味は脂の少ない淡白なアナゴのような感じで、臭みは全くなくサクサクと食べられます。
チキンフリッターの中身がしっとりした版といった感じで、確かにうなぎやアナゴの方が旨みも強くて美味しいかもしれませんが、これはこれで十分美味しい。
淡白で脂が少ない分、この量の揚げ物を食べても胃もたれしない感じが不思議です。甘タレが染み込んで、ご飯がどんどん進みます。
野菜はピーマン、ナス、巨大な椎茸が入っており、それぞれ甘味が強く、しっかり揚がっていて美味しいです。
特に椎茸の巨大さには驚きました。まるで山から採ってきたばかりのような新鮮さで、肉厚でプリプリコリコリの食感。茸汁がじゅわっと溢れ出し、香りも豊かで絶品です。
お吸い物はお麩と蒲鉾、三つ葉が入った丁寧に出汁がとられた一品。具が大きく大満足でしたが、私はナマズ天丼が気になりすぎて、味の詳細が頭に入ってきませんでした。(すみません)
箸休めのお新香もシャキシャキでしっかり漬かっており、この量の天ぷらと対峙する者にはまさに救いの神のような存在です。
まとめ
印旛沼漁協 水産センターでのナマズ天丼は、私自身初めてのナマズ料理ということで、期待と少しの不安を抱えながらの挑戦でした。
大きなナマズの天ぷらは、脂が少なく淡白でサクサクと食べやすく、野菜の天ぷらも新鮮で甘味が強くて大満足。特に巨大な椎茸の食感と風味には驚かされました。
支払いはPayPayも使えて便利です。
印旛沼周辺にお越しの際は、ぜひこの特別な一品を試してみてください。
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