こんにちは。クマった商事の広報担当、熊田久真子(クマ子)です。
本ブログの「食べる」コーナーでは、私が取材先で出会った様々な美味しい料理や、下町ならではグルメ、また個性的なメニューなどを紹介しています。
その日、私は千住周辺の”あるもの”について取材するため、北千住駅周辺を散策していました。
その”あるもの”について気になる方は、こちらの記事をご覧ください。
ちょうどお昼時だったので、私は以前から気になっていたお店でランチをすることにしました。そこは北千住駅東口から徒歩10分程度の場所に位置する中華料理幸楽。
外観は一見、昔ながらの街中華といった雰囲気ですが、実際には新築戸建の店舗部分が街中華っぽい雰囲気に仕上げられており、長年営業されているお店ながらも清潔で快適な空間が広がっています。
店内の雰囲気とメニュー選び
内装も町中華の雰囲気を残しつつも綺麗で心地良いです。椅子やテーブル、色褪せたメニュー表などを敢えてそのまま使うことで、エイジングのような形で雰囲気を残しているのかもしれません。
店内は4人掛けのテーブルが3卓、小上がりに同じく4人掛けのテーブルが2卓あります。
この日は土曜日の13時過ぎに訪問しましたが、先客は1組2名で、私が食べ終わる頃に更にもう一組が来店するといった感じでした。
ここは北千住駅東口の主要な商店街からも少し外れた場所にあるため、比較的ゆったりと食事が楽しめるのかもしれません。
メニューは壁に貼られているスタイルですが、品数も多く、どれも安いので悩んでしまいます。
ラーメンは確定だとして、それに何を合わせるかが腕の見せどころです。
まずは絶品ラーメンを味わう
待つこと数分、美しい街中華のラーメンが運ばれてきました。
見た目からして食欲をそそり、周囲に良い香りが広がります。
このラーメンは、節の効いた澄み切ったスープと素朴ながらも王道のモチモチ中華麺が絶妙にマッチしていて、まさに最高の一杯です。
詳細について気になる方はこちらの記事をお読みください。
ラーメンのお供に頂くカツ丼
さて、ラーメンのお供ですが、普段の私なら迷わず炒飯を攻めてしまうところです。
しかしこのお店はカツ煮やカツ丼が口コミでも評判だったため、ラーメンとの相性は少し不安でしたが、敢えてカツ丼に挑戦してみることにしました。
可愛らしい丼で着丼するのが心踊ります。ラーメンとカツ丼を合わせる客が多いためか、器は蓋が閉まるタイプ。ラーメンを先に食べてもカツ丼が冷めないように工夫されています。
口コミで「お母さんが作ったような優しいカツ丼」と評されていましたが、まさにその通りの味でした。
商店街で買った香ばしいお惣菜のトンカツを、お母さんがカツとじにしてくれたような温かみのある味わい。カツは厚みがあり柔らかく、衣と卵はふんわりとしていて、お母さんの優しさが感じられます。
一方で玉ねぎは凄くシャキシャキしていて、これが良いアクセントになっています。
味付けも濃過ぎず、ご飯の個性がしっかり残っているため、ラーメンと合わせても疲れない。
ボリュームもたっぷりで大満足の一品でした。これで700円はコスパ最強です。
まとめ
今回訪れた中華料理幸楽では、カツ丼の優しい味わいとボリュームに大満足でした。
口コミ通り、お母さんが作ったような温かみのある味で、シャキシャキの玉ねぎがアクセントになっていてとても美味しかったです。
これで700円という価格は、非常にコストパフォーマンスが高く、北千住の町中華の魅力を存分に味わうことができました。
店内は町中華の雰囲気を残しつつも清潔で心地よく、ゆったりと過ごせる空間が広がっています。メニューも豊富でリーズナブルな価格設定が魅力的で、学生や地元の人々に愛される理由がよく分かります。
北千住に訪れる際は、ぜひ中華料理幸楽で絶品カツ丼を楽しんでみてください。次回は他のメニューも試してみたいと思います。お楽しみに!
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