こんにちは。クマった商事の広報担当、熊田久真子(クマ子)です。
本ブログの「歩く」コーナーでは、クマった生活がオススメする素敵なお出かけスポットや、私が趣味で沼周辺を散策している様子をはじめ、さまざまな屋外アクティビティの情報をお届けしています。
このゴールデンウィークには、両親が北海道から東京へ遊びに来てくれました。そこで私は、千葉県鋸南町への一泊二日の小旅行を計画しました。
この記事は、その小旅行(二日目)のご紹介となります。
昨日はゴールデンウィークの大渋滞に巻き込まれ、予期せぬルート変更によりフェリーで東京湾を横断することになりましたが、それがまさかの大発見につながった一日でした。
一日目についてはこちらの記事で紹介しています。
朝食で始まる一日
朝目覚めると、残念ながら曇り空ではありましたが、すがすがしい朝の空気が部屋に流れ込んでいました。潮の香りと山の香りが混ざり合って、宿での朝食をより心待ちにさせます。
この宿は教育施設として使用されているため、食事は決して豪華ではないものの、色とりどりで工夫された料理が品数豊富に並び、心地よい朝を迎えることができました。
食後は宿の庭を散歩したり、ロビーで読書を楽しむなどして、日常から離れた時間を満喫しました。
金谷港でのショッピング
宿をチェックアウトして車を走らせ、私たちはまず金谷港を訪れました。ここではフェリー乗り場の周辺に立ち並ぶ店舗で、南房総の特産品を見ることができました。
両親は地元や職場へのお土産を選ぶため、熱心に商品を選びました。
金谷港は東京湾フェリーの房総半島側の発着場で、新鮮な海産物や地元の名産品が揃う店舗や飲食店、スイーツ専門店、浜焼きの店などがズラリと並んでいます。
さらに、ここからは東京湾と鋸山の壮大な景色も楽しめるため、フェリー待ちの時間もあっという間に感じられる魅力的な場所です。
新舞子海岸でのひと時
その後、私たちはフェリーに乗る代わりに海岸線をドライブし、新舞子海岸という静かな砂浜に到着しました。
この地域はJR内房線や国道が内陸部を走っているため、海沿いは交通量が少なく、そのため砂浜はプライベートビーチのようなひっそりとした雰囲気を持っています。
ここで私たちは、浜辺に咲く花やウインドサーファーを眺めながら穏やかな時間を過ごし、砂浜では貝殻拾いを楽しみました。
北海道の厳しい自然に慣れ親しんだ両親にとって、内房の温かな景色は格別の癒しになりました。
森の中の隠れ家「カフェグローブ」でのブランチ
そしてこの小旅行の最後に、私が最も訪れたかった場所へ向かいました。
新舞子海岸からわずか10分の距離にあるものの、畑の畦道や狭い山道を迷いながら30分かけて、森の奥深くに隠れるように佇む「カフェグローブ」に到着しました。
ここでのブランチは、まさにこの小旅行のハイライトでした。
鳥の鳴き声や風が木々を揺らす音、そして緑豊かな景色と川のせせらぎを背景に、私たちはこだわりのコーヒーと手作りケーキを堪能しました。
私はイチゴのマフィン、母はベイクドチーズケーキ、父はレモンケーキを選び、それぞれの味を楽しみました。
カフェは訪れる人々でにぎわっていましたが、自然に囲まれた静かな空間が維持されており、不思議な魅力のある場所でした。
カフェグローブでの様子はこちらの記事で詳しく紹介しています。
渋滞を避けて東京への帰路
房総半島からの帰路、渋滞を避けるために少し早めに東京へ向かうことにしました。
カフェグローブでのブランチの後は美味しい海鮮を楽しむ予定でしたが、カフェでの心地よい時間が想像以上に充実しており、全員が満足してしまったため、早めに帰宅することにしたのです。
車内では旅の楽しい思い出に花を咲かせながら、スムーズなドライブを楽しむことができました。
幕張PAでの最後のごちそう
東京が近づくにつれて、夢のような時間から現実へと戻り始め、お腹も空いてきました。すると全員一致で「ラーメンが食べたい!」という気持ちが沸き起こりました。
そこで、京葉道路の幕張PAに立ち寄り、フードコートへ直行しました。そこで私たちは、千葉県のご当地ラーメンを提供する白浜軒で竹岡式ラーメンを楽しみました。
ラーメンは人によって好みが分かれるものですが、私たちはこの小旅行中に食べ損ねていたご当地のラーメンを、遅めの昼食として堪能することができました。
温かい一杯が旅の充実感を更に高めてくれ、旅の素晴らしい締めくくりとなりました。
旅の終わりと家族の絆
この後私たちは無事に家に戻り、この二日間がどれだけ家族との絆を深めたかを実感しました。
普段と違う場所で新しい発見をしたり、ゆっくりとした時間を過ごしたことが、予想以上に心をリフレッシュしてくれました。
旅行はただ場所を変えるだけではなく、心を開放して日常のストレスから解放される特別な時間なんだと思いました。
この旅で家族との時間の価値を再発見し、お互いの理解も深まったように感じます。房総半島での小さな冒険は終わりましたが、その美しい思い出はずっと心に残ります。
この記事が、あなたの次の旅行計画の参考になれば幸いです。家族との時間を大切にし、新しい発見を楽しむ旅をお楽しみください。
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