ご覧頂きありがとうございます。カニかかかえです。
今回は「横浜らしい横浜に行ってきた」というテーマでお話しさせて頂きます。
今も昔も、もっとも横浜らしい場所
今日は仕事の関係で横浜にやって来ました。
最近はずっと在宅ワークですし、休日も自宅とその周辺で生活をしているため、区外へ出たのは本当に久しぶりです。
私はいま東京都内に住んでいますが、出身は横浜です。
なので仕事とはいえ横浜には「行く」というより「帰る」という感覚があります。街並みを見ていても、他の街とは違うウキウキ感があります。
さて、皆さんは横浜と言われたらこんなイメージを持っているでしょう。
ですよね。私も神戸と言われたらこんなイメージがあります。
今日私が来たのはそんなイメージ通りの横浜らしい横浜、桜木町です。
横浜といっても色々ある
私の実家は横浜の山の中です。
私が子供の頃は冗談抜きでタヌキやイタチが出ました。
実家から港に行こうと思ったら、今でもバスと地下鉄を乗り継いで1時間はかかります。
横浜とはいっても、イメージ通りの場所は海沿いの一部商業地区だけです。
そう、みんな大好きみなとみらい地区や、山下公園、大さん橋、元町・中華街のあたりだけです。
海沿いも、その商業地区以外の大半の場所は工場かコンビナートになっているので、基本的に市民は海と接することがあまりなく、自然の砂浜にいたっては金沢区の野島地区にほんの僅かに残っているのみです。
それ以外の地域は、イメージ的にほとんど山の中です。
横浜市は三浦丘陵という丘陵地の北部に位置するため、市民の多くはこの丘陵地に住んでいます。
横浜いま昔
そんな横浜ですが、元々は寂れた漁村だったようです。
しかし幕末に外国人居留地や波止場などが置かれ、国際港として整備されたことによって港町として発展していくことになりました。
幕府としては江戸を開港するなんて考えられなかったのでしょう。
そのため、江戸から少し離れた横浜が港町として整備されたようです。
そんな横浜へのアクセスとして、日本初の鉄道が新橋-横浜間に開通したことはご存知かと思います。
なお、この時の横浜駅は現在の桜木町駅の位置にありました。
(現在の横浜駅は3代目で1928年に開業)
一方で、なんで東京側も新橋やねん?って思ったことありませんか?
当時は鉄道(蒸気機関車)なんて恐ろしいものを皇居周辺まで引くことができなかったからだそうです。
なので江戸(東京)の人から見たら、現在の桜木町駅周辺こそ「ザ☆横浜」だったわけで、その感覚が現代まで受け継がれていると思うと、何とも感慨深いものがありますね。
横浜といえばシウマイ、シウマイといえば崎陽軒
ところで、横浜のお土産なら「崎陽軒のシウマイ」一択です。
シュウマイ(崎陽軒はシ「ウ」マイと表記)って、全国的には餃子の影に隠れ、全く市民権を得られていない気がして残念でなりません。
私も他県出身者に「シュウマイって餃子と何が違うの?餃子の方が美味くね?」と言われショックを受けた経験があります。
しかし!崎陽軒のシウマイを食べればきっと分かります。
横浜市民にとってはソウルフードですが、当然生モノですし、お菓子類に比べると日持ちもしないので、全国にあまり流通しないんです。知らんけど。。
お味ですが、もうこれは上質なホタテシュウマイだと思って下さい。
口に入れると帆立の香りが口いっぱいに広がります。
肉々しさよりも爽やかさが優っており、女性やお年寄りにも大変喜ばれます。
シウマイはざっくり3種類あります。
- 昔ながらのシウマイ 賞味期限:製造から17時間(常温)
- 冷蔵タイプのシウマイ 賞味期限:製造から15日間(冷蔵)
- 真空パックのシウマイ 賞味期限:製造から5ヶ月間(常温)
おすすめはやっぱり「昔ながらのシウマイ」です。食感も風味も全然違います。
ただ製造から17時間なので、自宅で家族が箸を持って待ち構えている必要があります。
なので冷蔵タイプが無難ではあるのですが、購入してから2時間程度で冷蔵庫等に入れる必要がありますので、持ち歩きの時間と装備は要検討です。
真空パック版も美味しいですが、どうせなら昔ながらのシウマイ、せめて冷蔵タイプを食べて欲しい!
なかなかハードルは高いかもしれませんが、横浜に行かれた際はぜひチャレンジしてみて下さい。
それでは、本日は「横浜らしい横浜に行ってきた」というテーマでフリートークをさせて頂きました。
このブログでは、ダイエット、生活改善、人生論に関する情報も経験談を交えて継続的に発信しますので、今後もぜひお立ち寄り下さい。
ありがとうございました。
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