生卵の持ち運びテクニック:徒歩で25km!生卵を無傷で運ぶコスト0円の超裏ワザ

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私たちはオススメする素敵なお出かけスポットや、さまざまな屋外アクティビティの情報をお届けしていますが、ずっとクマった問題を抱えていました。

屋外アクティビティを楽しむクマ子

それは、出かけた先で美味しそうな卵を見つけても、持ち帰る手段がなかったという問題です。

私たちは人間とは違って基本的に徒歩で動くことが多いので、生卵の輸送は難しいと考えてきたのです。

生卵を徒歩で輸送することはできないか悩むクマ子

しかし今回、その課題を克服する「クマった生活ならではのマル秘テクニック」を生み出しましたので、この記事で紹介しようと思います。

 

生卵の持ち運びテクニック:安全に持ち運ぶための準備

今回、私は北印旛沼一周の途中で「たまごのお店 むこたま 成田北須賀店」に立ち寄り、美味しそうな農場たまごを購入しました。

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購入した時のパッケージはこんな感じ。
プラスチックのケースに卵がたっぷり入って、上からラップがかけられています。

産直店や卵自販機でよく見かけるスタイルですが、この状態のまま徒歩で長距離を移動する場合、割らずに輸送するのは至難の業です。

農場たまごのパッケージ

そこで、卵を「別の容器」へ移し替えます。まずは安全に移し替えが行える場所まで移動しましょう。

今回は「たまごのお店 むこたま 成田北須賀店」から徒歩2分程度の甚兵衛公園へ移動、移し替えの作業を行うことにしました。

甚兵衛公園の外観

生卵の持ち運びテクニック:無傷で運ぶコスト0円の超裏ワザ

それではついに、マル秘テクニックのお披露目です。使用するのはこちら、「エッグカートン」と呼ばれるパルプ製の卵ケースです。

購入した農場たまごと、マル秘テクニックで使用するエッグカートン

アウトドア用の商品や、100均でも手に入る生卵持ち運びケースを使用するのも手ですが、今回のものは普通にスーパーで卵を買った際のパッケージを再利用しただけなので、コストは実質0円です。

エッグカートンを開いた様子

しかもパルプ製なので軽く、持ち歩きにも便利です。
産直店で購入した生卵を、この再利用のエッグカートンに移し替えます。

エッグカートンに卵を移し替えていく
エッグカートンが満杯になった様子

移し替えた後は、エッグカートンが開いてしまわないように輪ゴムでしっかりと縛り、タオルで巻いた後にビニールに入れてからフリーザーバッグで密閉します。

この状態でリュックに入れてしまえば、長距離の歩行にも耐えられます。

エッグカートンを輪ゴムで縛った様子
エッグカートンをタオルで包み、ビニール袋に入れた様子
エッグカートンをフリーザーバッグに入れて、徒歩での輸送を行える状態になった様子

生卵の持ち運びテクニック:残った卵をどうするか問題

でもここで一つ問題がありますよね。
残った卵をどうするか?問題です。

エッグカートンを複数個用意するか、100均でも購入できる卵の持ち運びケース(小型)を持参すれば解決できますが、探索中は荷物の量を増やしたくないですし、コストも掛かります。

エッグカートンに入り切らなかった卵をどうするか悩むクマ子

今回は、そんな場合の解決策についてもご紹介します。

その方法は、その場で食べてしまうことです!
ということで、クマ子クッキングスタート!

クマ子クッキングをするために着替えたクマ子

生卵の持ち運びテクニック:クマ子クッキング

今回は公園内での調理ですので火は使えません。
火を使わずに卵を美味しく頂くアウトドアレシピをご紹介します。

材料と道具

・生卵(2個)
・シェラカップ
・お箸
・お醤油(「は」と書かれている)
・ペットボトルの麦茶

クマ子クッキングの材料

一品目

まず卵1個をシェラカップに割り入れます。黄身が濃くて綺麗な卵です。

完成!生卵です!

農場たまごを割った時の様子
農場たまごを丸呑みする時の様子

それではいただきます!

黄味の味が濃くて滑らかな口当たり、白身のエッジはほとんどなく、黄身の香りが鼻から抜けていきます。黄味のふんわりとした食感が喉から食道へ通っていく感じがたまりません。

二品目

卵1個をシェラカップに割り入れ、お箸でよくかき混ぜます。
お好みで醤油を垂らしても良いでしょう。

完成!溶き卵です!

農場たまごを箸で溶いている時の様子

いただきます!

溶いたことによって黄身の香りが一層強くなった感じです。
白身のエッジがないので全体的にサラサラしていて、丸呑み勢には優しい卵です。

結局お醤油は使いませんでしたが、美味しく頂けました。

農場たまごの溶き卵を丸呑みする時の様子

生卵の持ち運びテクニック:実験結果

この後、実際にエッグカートンに移し替えた生卵を背負って北印旛沼を一周しました。甚兵衛公園から自宅までの歩行距離を考えると、概ね25km程度は歩いたと思います。

自宅に持ち帰ったエッグカートン入りの農場たまご

それでは、本当に割れていないのか確認します。

なんと、全玉無事です!無傷です!

エッグカートンを開けると、全玉無事だった。

それでは、卵かけご飯(TKG)にしてみましょう。美しいTKGです。黄身の色が濃いのが特徴的です。

少しだけお醤油を垂らしていただきます。TKGにしてもやはり白身のエッジをほとんど感じることなく、ひたすら濃厚な黄身がアピールしてきます。超濃厚な黄身だけを食べている感じです。

TKG(卵かけご飯)にした農場たまご

カルボナーラやネギトロ丼に(白身を分離せずに)そのまま乗せてもバッチリ合いそうな、素晴らしい卵です。

このたまご屋さんは数店舗あるようなので、見かけた時はぜひリピートしたいと思います。(公式サイト)

TKGにして農場たまごを食べるときの様子

まとめ

今回は、探索中にたまごを安全に持ち帰る方法について、実験結果を含めてご紹介しました。

パルプ製のエッグカートンに移し替え、輪ゴムで固定しタオルで包んでビニール袋に入れることで、長距離の歩行でも無傷で持ち帰ることができます。

途中で卵を生で楽しむアウトドアレシピも紹介しましたが、どれも簡単で美味しく楽しめます。なお、ゴミは必ず持ち帰るようにしましょうね。

皆さんもぜひ、このテクニックを試してみてください。

 

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