芙蓉亭の魅力を味わう:地元市川の海苔チャーシューメン

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こんにちは。クマった商事の広報担当、熊田久真子(クマ子)です。

本ブログの「食べる」コーナーでは、私が取材先で出会った様々な美味しい料理や、下町ならではのグルメ、また個性的なメニューなどを紹介しています。

クマ子が市川市のおすすめスポットを紹介します

今回は、市川市のおすすめスポット「芙蓉亭」の海苔チャーシューメンをご紹介します。

散策中に立ち寄った「芙蓉亭」は、1960年創業の地元で愛される中華料理店です。店内は小ぢんまりとしており、3代目のご夫婦が営むアットホームな雰囲気が魅力です。(芙蓉亭公式サイト)

 

芙蓉亭の魅力

1960年に創業した芙蓉亭は、3代目のご夫婦が営むアットホームな中華料理店です。店内にはテーブルが4卓、カウンターが4席と小ぢんまりとしたスペースが広がっています。

私が訪れたのは休日の13時過ぎ。すでに満席でしたが、お客さんの入れ替わりのタイミングでスムーズに座れました。

ランチをするため、芙蓉亭に入ろうとするクマ子

感じの良いサービスが魅力的で、カウンター席に座ると、目の前で調理の様子を楽しむことができます。

お店公式のLINEスタンプも販売されている
カウンター席は厨房がよく見えて眺めが最高

海苔ネギチャーシューメン

店内には、海苔ネギチャーシューメンがおすすめと掲示されています。

このラーメンは、市川の三番瀬で作られる加藤海苔店の板海苔とバラ海苔を使用。それぞれ香りが異なり、特にバラ海苔は鶏ガラベースのスープに溶け込んで良い味を出します。

何にしようか悩んでしまうが、海苔ネギチャーシューメンがおすすめと張り紙がさてれいる

その見た目は大きな板海苔と一面を覆うバラ海苔、ゴロゴロのチャーシューとネギに圧倒されます。

レンゲは通常のものと穴あきのものが2本セットされており、このラーメンが特別な一品であることを物語っています。

見た目のワイルドさがたまらない

地元市川の恵みをふんだんに味わう至高の一品

まずスープをすくうと、色が薄いことに驚きます。醤油ベースではなく、鶏ガラの効いたスープにごま油の香りが心地よく漂い、少しピリッとした塩加減が絶妙です。

バラ海苔から染み出した磯の香りがアクセントとなり、深い旨みを引き出しています。

てっきり醤油ベースなのかと思いきや、スープは塩っぽい色

麺は細めのストレートで、コシがあり喉越しも良く、個性たっぷりのスープに対して控えめな主張がバランスを保っています。

麺は色白のストレート細麺。

チャーシューはサイコロ状にカットされており、一つ一つが大きく肉の味がしっかりと楽しめます。口に入れるとホロホロと溶ける甘さがあり、バラ海苔とのコンビネーションが絶妙です。

チャーシューはサイコロ状にカットされていて食べやすい
バラ海苔はワシャワシャした食感と海の風味がたまらない

ネギもシャキシャキで、食感が楽しく、しっかりとした食材として存在感を発揮しています。板海苔もまた、味が濃く、スープや具材を包み込みながらもその風味をしっかりと残しています。

ねぎも具材の一つとしてしっかり成立していて、シャキシャキ感がクセになる
地元産の板海苔は柔らかめで甘く、チャーシューを巻いて食べると鼻から甘い空気がフワッと出てくる感じ

潮干狩りのように最後まで食材を楽しめるスープ

一通り食べ終わった後は、穴あきレンゲの出番です。

スープの中に沈んだバラ海苔やチャーシューをしっかりとすくい取ります。まるで地元市川の干潟・三番瀬で潮干狩りを楽しんでいるような感覚で食べ勧めます。

穴あきレンゲがついているので取りこぼしも漏れなく食べられる

すべての具材の旨みが溶け込んだスープは、最後の一滴まで楽しめます。塩分が気になりつつも、スープの魅力にレンゲが止まらなくなってしまいます。

最後に残ったスープは全ての具材の出汁が出ていて、まさに黄金スープ

まとめ

芙蓉亭の海苔チャーシューメンは、地元市川の三番瀬の海苔を使った特別な一杯です。鶏ガラのピリ辛スープに海苔とホロホロのチャーシューが絶妙にマッチし、最後の一滴まで楽しめます。

潮干狩りのように具材をすくいながら食べ進めるのは、ユニークで楽しい体験です。
市川市を訪れた際には、ぜひ芙蓉亭の海苔チャーシューメンを味わってみてください。

次回の記事では、江戸川沿いの散歩コースで見つけた隠れた名スポットを紹介します。お楽しみに!

なお、市川市のおすすめスポットはこちらのまとめ記事でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

市川市のおすすめスポット:国府台駅から始まる江戸川散歩
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