久里浜港の隠れた名店で味わう!絶品よこすか海軍カレー体験記

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こんにちは。クマった商事の広報担当、熊田久真子(クマ子)です。

本ブログの「食べる」コーナーでは、私が取材先で出会った様々な美味しい料理や、下町ならではグルメ、また個性的なメニューなどを紹介しています。

今回のゴールデンウィーク、私は北海道から遊びに来た両親を連れて千葉県鋸南町へ小旅行へ行ったのですが、その道中に横須賀市の久里浜港に立ち寄りました。

なお、千葉県鋸南町への小旅行の様子はこちらの記事で紹介しています。

GWの奇跡:クマ子と家族の房総半島冒険記(前半)
ゴールデンウィークにクマ子が家族で房総半島を巡る。港町の魅力と家族の絆を綴る旅行記。
GWの奇跡:クマ子と家族の房総半島冒険記(後半)
房総半島での家族旅行の思い出を綴る。新しい発見と絆を深める素敵な体験。

ここから東京湾フェリーに乗って房総半島へ向かったのですが、出発前にフェリーのりば内のレストラン「コーラル」で頂いた「よこすか海軍カレー」がもう最高!

今回はこの時の様子をお伝えしたいと思います。

 

コーラルの立地と特徴

「コーラル」は、東京湾フェリー久里浜港のりば内にあります。
久里浜といえば黒船ペリー来航の歴史ある場所であり、海軍基地でも有名な横須賀市に位置しています。

ここには地元横須賀の名物「よこすか海軍カレー」や、横浜・三浦の特産品を取り扱うお土産ショップのほか、フェリーを待つ間にスピーディーに食事ができるフードコートも設けられています。

フェリー待ちの駐車場に車を停め、乗船券を購入した後、愛車を眺めながらリラックスして食事を楽しむことができますし、ここにいればフェリーの出発アナウンスもしっかり聞こえるため、安心です。

よこすか海軍カツカレーの味

今回私が選んだのは、よこすか海軍カツカレー(1,080円)。

カレー、サラダ、牛乳のセットが特徴の「よこすか海軍カレー」のスタイルは、いつも見てもワクワクします。船に乗る直前にこの伝統的なスタイルのカレーを味わえるなんて、雰囲気抜群です。

まず、トレーにサラダと共に大きな皿にたっぷりと盛られたカレーが登場します。しかもランチタイムはご飯の大盛りが無料。

写真は父がご飯を大盛りにしてもらったものですが、ルーも負けじとたっぷりとかかっています。

シャキシャキとしたサラダは、酸味の効いたドレッシングでさっぱりとしており、運転で疲れた体をリフレッシュしてくれます。

カレーはピリッとした辛さとコクがあり、どこか懐かしい味わいです。ふっくらとしたご飯との組み合わせが絶妙で、まさに飲み物のカレー!スプーンが止まらないほどです。

カツは揚げたてでなくても、サクサク感と肉厚さで満足させてくれます。またカツに隠れて一瞬目立たないのですが、ルーには大きなお肉がゴロゴロ入っています。

食べ進めるうちに口の中がじんわり辛くなりますが、牛乳を飲むとすぐに辛さが和らぎます。この不思議な感覚がクセになります。

サービスと雰囲気

フェリーのりば内の店舗ということもあり、コーラルの店員さんは、少しでも早く食事を提供できるよう、様々な工夫を凝らした対応をしてくれます。

またフードコートの店舗でありながらも、スプーンとフォークがペーパータオルの上にきっちりセットされて提供されるスタイルには少し驚きました。

これは日本海軍の「海軍士官である前に紳士たれ」の精神が感じられるシーンであり、この食事をさらに特別なものにしてくれました。

まとめ

東京湾フェリー久里浜のりば内のフードコート「コーラル」は、その味わい深いの「よこすか海軍カツカレー」と迅速なサービス、歴史を感じさせる雰囲気が魅力の隠れた名店です。

特にフェリー乗り場というユニークな立地での食事は、食後の牛乳で辛さが和らぐ爽快感と共に、格別の体験を提供してくれます。

最近では横須賀市街地でもこの価格帯で「よこすか海軍カレー」を提供する店は珍しく、海の近くで、しかも出航前に食べるこのカレーは、まるで海軍将校になったかのような特別な気分を味わえます。

もちろんフェリーに乗船されない方でも利用できるため、久里浜を訪れた際のランチや休憩にぜひ体験されてみてはいかがでしょうか。


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