こんにちは。クマった商事の広報担当、熊田久真子(クマ子)です。
本ブログの「食べる」コーナーでは、私が取材先で出会った様々な美味しい料理や、下町ならではグルメ、また個性的なメニューなどを紹介しています。
実は最近、ずっと気になっていたお店があります。「いぶきうどん」です。
SNSでよく見かけていたのですが、その「いぶきうどん」がついに私の近所、東京都足立区の北千住駅内エキア北千住にも新しく店を構えたんです。
さっそく食べに行ってきました！今日はその様子をご紹介します。
お店のコンセプトと雰囲気
「いぶきうどん」では、入店前に券売機で食券を購入し、その後店内で列に並びながら、スタッフが目の前でうどんやサイドメニューを調理する様子を見ることができます。
特に揚げ物は注文後に揚げてくれるため、いつでも揚げたてを味わうことが可能です。
セルフうどんと言われる方式ではなく、お料理は店員さんが直接手渡してくれるので衛生的です。また、トッピングをついつい乗せすぎて、お会計が大盛りになってしまう心配もありません。
さらに、ネギや揚げ玉は好きなだけトッピングできる点も魅力の一つです。
エキア北千住店は立食とテーブル席を選べるので、シチュエーションに合わせて利用できます。このユニークな食券購入方式と駅直結の便利な立地が、「いぶきうどん」を注目のスポットにしています。
料理の魅力と味
私が選んだのは「とり天・ちくわ天・かけうどん(￥690)」です。
注文を受けてから、目の前で店員さんがうどんを茹で始め、同時並行で別の店員さんがとり天とちくわ天を揚げてくれました。その様子を見ているだけでワクワクが止まりません。
駅ナカの立食店舗では珍しく、調理にしっかり時間をかけるため少し待つことになりますが、その価値は十分あります。
やがて私のうどんが提供され、席に着きました。
まずはその麺線の整った美しい姿に感動しました。駅ナカでこのクオリティのうどんが、わずか数百円で楽しめるなんて、本当に感激です。
出汁はいりこの香りが強く感じられ、その香ばしさが印象的です。また、この出汁は関西風に仕上がっており、優しくてふんわりとした味わいが広がります。
うどんの表面は最初柔らかく感じられますが、食べ進めるにつれてしっかりとした腰の強さが感じられます。特に印象的なのは、その驚くほどのモチモチ感です。
この独特の食感によって、一口ごとに深い満足感が得られます。
うどんに添えられた「とり天」は、外側がカリカリに揚げられており、一口噛むごとにサクサクとした食感が楽しめます。中は驚くほどジューシーでトロトロ、鶏肉の自然な甘さが口の中で広がります。
「ちくわ天」は、青のりで風味付けされており、その独特な味わいが際立ちます。
鼻を通る青のりの爽やかな磯の香りと、口の中で感じるちくわのモチモチした食感が融合し、豊かな味わいを生み出します。
これらの揚げ物は単なるトッピングではなく、出汁やうどんと組み合わせることでその真価を発揮します。全てが計算された配合で、料理の完成度を高めています。
サービスと店内の清潔感
店員さんたちは非常に親切で、訪れるお客さん一人一人に丁寧に声をかけてくれるため、食事がとても快適に楽しめます。特に女性の一人客が多いのも印象的です。
また、店内は清潔感が際立ち、紙コップの使用、テーブル上に配されたフキン、足元に設置されたティッシュボックスといった細部にまで気配りが感じられます。
これらの細やかな配慮が重なり、「いぶきうどん」の訪問をさらに快適なものにしています。
まとめ
「いぶきうどん」は、その味とサービスの質で、あのセルフ式うどんチェーン店「丸亀製麺」と比べても決して劣らず、むしろいくつかの点でさらに優れていると感じました。
実は、後になって知ったのですが、なんと両者は同じ運営会社によるものでした。すごい。
本当においしくて、私ももう一度行きたいなと思いました。
皆さんも、ぜひ「いぶきうどん」で、モチモチのうどんとカリトロの唐揚げを味わってみてください。その独特の食感と優しい出汁の味が、あなたを虜にすること間違いなしです！
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