外出の機会が増えるとApple Watchの突然のバッテリー切れに直面することがありますよね。
私は普段、主に在宅勤務やオフィスで仕事をしているため、あまりApple Watchのバッテリー残量を気にすることはありません。
しかし休日には趣味である沼めぐりで1日に20km歩いたりします。そんなときはApple Watchのワークアウトアプリが非常に便利ですが、その分バッテリーの消耗も早まってしまいます。
実際、休日の帰り道にApple Watchがバッテリー切れしてしまい、モバイルSuicaが使えなくなってしまったこともありました。
そんなわけで、今回は私が実際に試して「これは!」と思ったApple Watchのバッテリー問題をスマートに解決する予防策をお伝えしたいと思います。
バッテリーの最適化機能が仇に
Apple Watchには「バッテリーの最適化」という便利で賢い機能があります。
これは、あなたのApple Watchの充電パターンを学習し、バッテリーの寿命を延ばすために充電のタイミングを調節してくれる機能です。
Apple Watchを充電している際、こんなひっくり返った「G」みたいなマークが表示されていたら、最適化機能がオンになっています。
しかし、この機能は長時間の外出時には逆効果になることがあります。
この機能は、通常の充電パターンに基づいてバッテリーが100%になるタイミングを遅らせることがあるため、フル充電していない状態で出かけることになりかねないためです。
長時間外出することがあらかじめ分かっている場合には、フル充電しておきたいですよね。
予防策は「最適化機能を今日だけオフにする」
フル充電されない原因は「最適化機能がオンになっているため」ですので、これをオフにしてしまえば良いわけですが、オンに戻し忘れた場合のバッテリー劣化が心配ですよね。
そこで私が見つけたのが、この最適化機能を「今日だけオフにする」という選択肢です。
これを使えば、一時的に最適化機能をオフにして、外出時にはフル充電で準備万端!さらに翌日には自動で最適化機能がオンに戻るので、うっかり忘れてバッテリーを傷める心配もありません。
手順は次の通りです。
①設定アプリを開く
②下にスクロールして「バッテリー」をタップ
③下にスクロールして「バッテリーの状態」をタップ
④「バッテリー充電の最適化」をタップ
⑤「明日までオフにする」をタップ
⑥バッテリー残量が100%になるまで充電する
まとめ
ゴールデンウィークの長時間外出時にApple Watchのバッテリー切れを防ぎたい場合は、「明日までオフにする」機能でバッテリーの最適化機能を今日だけオフにしましょう。
この簡単な対策で、Apple Watchのバッテリーに関する心配を解消し、安心して楽しい休日を過ごすことができます。さらに、帰宅途中でモバイルSuicaが使えなくなる心配もありません。
それでは、素敵なゴールデンウィークをお楽しみください!
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