手賀沼をガチで一周:自然散策から地元グルメまで完全ガイド

歩く

こんにちは!クマった商事の広報担当、熊田久真子(クマ子)です。

今日は休日を利用して、都会の喧騒から離れて千葉県の手賀沼へとやって来ました。ここは自然が豊かで、日常を忘れさせてくれる素晴らしい場所です。

せっかく訪れたので、手賀沼を一周しながら、途中で出会う見どころや美味しいグルメを紹介したいと思います。これを通じて、手賀沼の隠れた魅力を探ります。

実は私、沼の魅力に完全にハマってしまった沼ガールです。そこで私は各地の沼を訪れ、自然の美しさや地元の特色を再発見するプロジェクト、「沼ガールプロジェクト(NGP)」を始めることにしました。

今回の訪問はその記念すべき第一弾です。さあ、この素晴らしい旅に一緒に出かけましょう!

 

手賀沼へのアクセス

手賀沼は千葉県北部に位置する湖沼で、自然豊かな環境が魅力です。野鳥の観察やウォーキング、サイクリングに適しており、四季折々の景色を楽しむことができます。

都心からのアクセスも良好で、自動車の場合は常磐自動車道を利用して約1時間程度で到着します。

電車の場合は、常磐線を利用して我孫子駅または北柏駅が最寄り駅となり、東京駅から約1時間程度でアクセス可能です。

今回は常磐線で我孫子駅まで向かい、我孫子駅南口から公園坂通りを徒歩で15分程度下った場所にある手賀沼のほとり、手賀沼公園を起点としました。

手賀沼公園の散策

手賀沼公園に足を踏み入れた瞬間、かすかに潮の香りが漂ってきました。この香りが何となく海辺に来たような気分を呼び起こし、ワクワクする気持ちが湧いてきます。

手賀沼公園はきれいに整備されており、多くの家族連れで賑わっています。公園内には子供が遊ぶための遊具や、レジャーシートを敷いてゆったりと過ごすことができる芝生の広場があります。

手賀沼公園では、親子で釣りを楽しむ様子が印象的です。公園内のミニSLも子供たちに大人気で、家族全員が一日中楽しむことができます。

Screenshot

白くて大きな鳥が毛繕いをしている様子も、自然とのふれあいを感じさせてくれます。
私もその光景に心を奪われつつ、公園の南端から手賀沼を一周する遊歩道に向かいました。

手賀沼一周の挑戦

今回、手賀沼公園を起点として手賀沼を時計回りに一周します。

手賀沼公園を出発した後は、手賀遊歩道を進みます。ここでは手賀沼自体は見えませんが、桜並木や花々が美しく整備されおり、自然と調和した静かな美しさの中を散策することができます。

手賀沼公園から徒歩20分(約1.3km)ほどで手賀大橋に到着します。

手賀大橋の下を潜ると、広々とした手賀沼の水面が目の前に広がります。ここは一瞬足を止め、手賀沼の美しさに心を奪われる瞬間です。

この場所は手賀沼漁協の船溜まりとなっており、風情ある景色が楽しめます。周囲は自然が豊かで、その美しい環境が訪れる人々に静かで穏やかな時間をもたらします。

地元の魅力、我孫子市手賀沼親水広場・水の館

手賀沼漁協を過ぎると、西洋のお城のような建物が現れます。これは我孫子市手賀沼親水広場・水の館と呼ばれる施設で、農産物直売所やプラネタリウム、展望室、レストランが入っています。

このユニークな建築は我孫子市の魅力的なランドマークであり、地元の農産物を楽しんだり、星空を眺めたり、美しい景色を楽しむことができる多目的な施設です。

私はまず、孫子農産物直売所「あびこん」に立ち寄りました。この場所では地元の農産物や特産品を取り扱っており、私はここで珍しいウイスキーを見つけて即購入。本日のお土産にしました。

このウイスキーのレビューについては、こちらの記事で紹介しています。

クマ子の小説風ブログ:手賀沼での癒しと自然との対話
クマった商事広報担当・熊田久真子が手賀沼で感じた自然の美しさと癒しを綴る、心温まる小説風ブログです。

この施設の4階にある展望台からは、手賀沼の全景を一望できます。運が良ければ、富士山や東京スカイツリーが見えることもあります。

エレベーターで簡単にアクセスできるため、バリアフリーにも配慮されています。さらにこの展望台は無料で利用できるため、気軽に素晴らしい景色を楽しむことができます。

numa cafeでの休息と発見

さて、水の館を出発した後、手賀沼の北岸を東に向かって進みます。

右手に広がる手賀沼を眺めながら、長閑な遊歩道を歩きます。道沿いには美しい花が咲き誇っており、散歩をさらに楽しいものにしています。

ただし、水の館を出てから約4km(徒歩1時間程度)の区間は自動販売機やお店が殆どないため、水分補給用の水を持参することが重要です。(この日、私はうっかり持ってくるのを忘れてしまいました)

長い歩行の後、ようやく沼畔にある「numa cafe」を見つけました。すでに喉がカラカラに乾いていたため、ここで一息つくことにしました。

「numa cafe」は手賀沼に面しており、店内からは手賀沼の美しい景色を楽しみながら、おいしい料理や飲み物を味わうことができます。

店内もとてもオシャレ、心地よい音楽が流れる中、人々は会話や静かな時間を楽しんでいました。

私はサツマイモのティラミスとアイスコーヒーを注文し、その美味しさに癒されました。このカフェで過ごす時間は、自然を眺めながらリラックスするのに最適なひと時でした。

再び歩き出す

休憩後、「numa cafe」から歩きを再開しました。このカフェは手賀沼の最東端に位置しています。カフェの前にある手賀あけぼの橋を渡ると、今度は手賀沼の南岸を西に向かって歩くことになります。

南岸では手賀沼自然ふれあい緑道と手賀沼サイクリングロードが並行しており、道幅も広くサイクリストが多いですが、人と自転車のレーンが分かれているので安全に散策を楽しむことができます。

ただし北岸に比べると見どころが少なく、景色が比較的単調になりがちです。それでも、穏やかな沼の風景を楽しみながらの散歩は心地良いものです。

日暮れと共に

手賀大橋に戻るころには、日が落ち始めていました。ここで私は2022年にリニューアルオープンしたばかりの「道の駅しょうなん」に寄り道しました。

道の駅しょうなんは手賀大橋の付け根に位置し、地元の特産品などを提供しています。ただし営業時間が18時までのため、訪問の際は時間を意識する必要があります。

その後、向かいにある天然温泉「満天の湯」で一日の疲れを癒しました。施設は清潔で、シャワーの水圧も心地よく、サウナでリラックスすることができました。

お湯も肌に優しく、湯上り後も肌の柔らかさが持続します。自然からの恵みを感じさせる、心地良い温泉で大満足でした。

実はこの日、着替えを持ってくるのを忘れてしまいました。そこで「道の駅しょうなん」で地元のマスコット、チーバくんのTシャツを購入して着替えとしました。

これが意外にも新鮮な気分で、一日の疲れも少し和らぎました。

夜の沼を歩いて

温泉を出た後は、もう真っ暗。湖畔の遊歩道を歩くのは、少し寂しくもありますが、自然と向き合う静かな時間です。

街灯が少ないため、通り過ぎる自転車やジョギングしている人たちのヘッドライトが、夜の暗闇を照らします。

柏ふるさと大橋を渡り、大堀川を越えて手賀沼の北岸へ戻ります。

この橋からは通常ならば手賀沼の広がりを一望でき、景色の移り変わりを楽しむことができるはずです。しかしこの時間帯では周囲は全て暗闇に包まれており、橋からの眺めも見え隠れする光に頼るしかありません。

昼間であればきっと家族連れや散歩を楽しむ人々で賑わうであろう北柏ふるさと公園も真っ暗で、夜釣りをしている人以外は誰もいません。この静寂の中を進んでいきます。

北柏ふるさと公園を抜けると、手賀沼ふれあいラインの歩道を延々と歩き続けます。ここは遊歩道ではなく、自動車が勢いよく走り去る道路の、ただの歩道です。

真っ暗な手賀沼を眺めながら、静かに足を進めます。手賀沼一周のルートの中で、この区間は特に辛い部分ですが、その静寂と孤独感が一層の冒険心をかき立てます。

この辛い区間を30分(約2km)歩き続けた後、ついに手賀沼公園に戻りました。長い歩行の末に公園に辿り着くと、その安堵感と共に、手賀沼の自然美を再び身近に感じることができます。

途中でワークアウトアプリが止まってしまい、一部の記録が取れていないものの、歩行距離は20.5km、歩行時間は5時間18分になりました。

長い一日でしたが、自然の中で過ごす時間は、心を豊かにしてくれます。身体は疲れましたが、自然の美しさを感じられる一日は、精神的にもリフレッシュできる貴重な経験となりました。

まとめ

この冒険を通じて、手賀沼の隠れた美しさと地元の魅力を改めて感じることができました。次回も新たな場所での発見を楽しみにしています。

手賀沼の素晴らしい自然をぜひ訪れてみてください。私もまた次の沼を目指して旅を続けます。このような素敵な場所がもっとたくさんあることを発見するのが楽しみです。

これからもクマ子の沼った生活をお届けするので、ぜひまた遊びに来てください!

歩く
スポンサーリンク
クマゴロさんのクマった生活

コメント

タイトルとURLをコピーしました