クマ子の駅そば日記:曳舟で見つけた隠れた名店

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こんにちは、クマった商事の広報担当、熊田久真子(クマ子)です。

本ブログの「食べる」コーナーでは、私が取材先で出会った様々な美味しい料理や、下町ならではグルメ、また個性的なメニューなどを紹介しています。

しかし今回はクマ社長の気分が完全に「駅そば」だったらしく、「駅そば」の記事を書けと命じられてしまいました。

「駅そば」と「町中華」の記事が多いのは、完全にこの人(クマ)の趣味によるものです。

正直、何のアイデアもありませんでしたが、前回の浅草探索をした際に曳舟駅構内で一際異彩を放つお店を見かけたことを思い出しました。

浅草探索についてはこちらの記事に掲載しています↓

浅草散策記 - 隠れた名所から伝統の味まで
浅草散策の隠れた魅力を紹介。仲見世通り、電気ブラン、レトロ地下街、スカイツリー、かっぱ橋探訪を綴る。

この日は「東武博物館」の取材でこの近くに行く予定があったので、一駅お隣まで行ってそのお店でランチをすることにしました。

東武博物館についてはこちらの記事に掲載しています。↓

東武博物館:意外な魅力に心を奪われた日
東武博物館の魅力を発見!広報担当の熊田久真子(クマ子)が予期せぬ感動をお届けします。

今回はそんな経緯で東武スカイツリーライン曳舟駅構内にある「曳舟そば」にお邪魔したわけですが、このお店、実はかなりの隠れた名店でした。

なのでぜひ最後までご覧ください。

しかしあのクマ、マジでそのうちクマ鍋にしてやる。

 

「曳舟そば」へのアクセス

今回お邪魔した「曳舟そば」は、その名の通り曳舟駅構内にあります。曳舟駅は東武スカイツリーラインが浅草方面と半蔵門線に直通する押上方面に分岐する駅です。

また亀戸線という2両編成の可愛い電車の始点ともなっているため、多種多様な電車が行き交い、多くの乗客が乗り降りする、まさに都市の交差点です。

この活気ある場所にひっそりと存在する曳舟そばは、一見すると普通の駅そばですが、その品質とサービスは格別です。

注文したのはかき揚げそば(560円)

こちらが今回注文した「かき揚げそば(560円)」です。
かき揚げのインパクトが素敵すぎて、食べる前から美味しいことが伝わって来ます。

この店の魅力の一つが、毎日提供される無料の生卵です。(2個目からは60円)
卵好きな私にとってはこれだけで来店する価値があります。

あまりにも嬉しくて、早速そばに卵を割り入れてみたのですが、これはちょっと失敗でした。
かき揚げとわかめ、それにネギのボリュームが多すぎて、卵が出汁を完全に覆ってしまったのです。

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まずは出汁の味をそれだけで楽しみたかったのですが、これは嬉しい悲鳴と私の経験不足による単純なオペミスによるものです。

しかし何とか卵をかき分け、出汁を啜るとその味は予想外のさっぱりとした美味しさ。丁寧にとられた出汁が感じられました。

蕎麦は昔ながらの駅そば風とも、冷凍技術を駆使したイマドキのものでもなく独自の味わい。蕎麦愛好家には少し物足りないかもしれませんが、日常的に楽しむには十分なレベルです。

Screenshot

かき揚げの印象

メニュー表にも「揚げたて」と記載されていた通り、注文してから揚げてくれるため、かき揚げは熱々です。

箸で持ち上げて一気にガブリ!と行きたいところですが、絶妙な揚げ加減で内側がしっとりしており、重量もかなりあるため、なかなか上手く持ち上がりません。

大きくて甘い玉ねぎがサクサクの衣で包まれ、一口食べるごとにその満足感が増す一品です。

店内の雰囲気

店内は清潔で、店員さんの対応もとても親切です。

座ってじっくり味わいたい人向けの席もあり、また急ぐ人のための立食スペースも配慮されています。このように、顧客のニーズに合わせた環境が整えられています。

まとめ

曳舟そばは、駅そばという枠を超えて様々なメニューに挑戦していることもあり、今回の訪問でその奥深さを再確認しました。

下町の駅の一角にこんな素敵な店が潜んでいるとは、駅そばはまだまだ探求の余地があると感じました。ここはただ食事をするだけではなく、気分をリフレッシュする場所としてもおすすめです。

今回はかき揚げそばを頂きましたが、今度は別のメニューを試してみたくたってしまうお店です。

何度訪れても飽きることのない「曳舟そば」、その魅力はただのそばだけではなく、そこに集まる人々との交流や、電車を眺めながらのひと時の平和をも提供してくれます。

皆さんも曳舟駅にお立ち寄りの際は、ぜひ「曳舟そば」を体験してみてください。きっと、新たなお気に入りの一角がここに加わるはずです。

 

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