電車内で化粧する女性たち:賛否を超えた時間効率を極める努力

語る

毎朝、私たちは時間との戦いを繰り広げます。家を出るまでにやるべきことは山積みで、どれだけ効率よく行動できるかが鍵を握ります。

特に、電車内で化粧をする女性の姿が時々賛否両論を呼びますが、これは実は時間管理を巧みに行う多くの女性たちの一部始終なのです。

 

女性たちの朝のルーティン

女性たちの朝のルーティンは大きく分けて16項目あるといわれます。
人によって差異はあるかと思いますが、ここでは一般的な例を挙げています。

この16項目中、移動中に(物理的に)実施可能だと思われるものは8項目ありますので、何と朝のルーティンのうち50%は移動中にできてしまうということになります。(良い悪いの議論は抜きです)

#朝のルーティン移動時間に実施可能なもの
1アラームを止めてベッドから出る
2カーテンを開けて、自然光を部屋に入れる
3顔を洗う、スキンケアをする
4歯を磨く可能
5シャワーを浴びる
6その日の服装、アクセサリーや時計などの小物を選ぶ
7その日の服装、アクセサリーや時計などの小物を身につける可能
8髪を乾かす
9髪型をセットする可能
10メイクをする可能
11朝食を準備し、食べる可能
12バッグに必要な物を入れる可能
13必要に応じて、その日のスケジュールを確認する可能
14ペットの世話をする、家族の世話をするなど
15靴を履く可能
16家を出る前に、ドアがきちんと施錠されているか確認する-(スマホで可能な場合もあるが防犯上NGとした)

つまり話題になりがちな「電車内での化粧」は移動中にできる8項目うち、たったの1項目に過ぎません。

そう考えると「電車内での化粧」程度のことで良い悪いと賛否両論するのが馬鹿らしくなりませんか?

女性たちの時間節約術

移動中にできることが8項目あると言われると、実際全て見てみたくなりますよね?
コンプリート欲が出てきます。

それでは本当に移動中にできるのか、一つずつ考えてみましょう。

歯を磨く

街中や通勤電車内で実行するのは衛生面から難しいでしょうが、遠地出張で新幹線を利用する際などは、自宅からマスクを付けて行って電車内で歯を磨くこともあるかもしれませんね。

その日の服装、アクセサリーや時計などの小物を身につける

上着やアクセサリー、時計などを抱えた状態で駅まで猛ダッシュして、電車が来るまでの時間でクールダウンしながら上着を着てアクセサリーや小物を身につける。

これは経験者も比較的多いのではないでしょうか?

髪型をセットする

移動中にヘアブラシなどで髪を整える人はよく見かけます。

またこれは私の目撃談ですが、前髪にカーラーを装着した状態で駅まで自転車を走らせる女性を見たことがあります。(サ○エさんではないですよ、10代〜20代前半の女性でした)

なのでこれは可能とします。

メイクをする

これは言わずと知れた、移動中にできる一番有名なやつですね。
(何度も言いますが、この記事では賛否は議論しません)

朝食を準備し、食べる

これは殆どの人が見たことがあるでしょうし、新幹線や特急電車などを含めたらほぼ全ての人が経験したことがあるでしょう。忙しい朝には電車内でパンやおにぎりを食べる人もいます。

理想的には食パンをくわえて猛ダッシュする人を見てみたいですが、これは激レアでしょう。

バッグに必要な物を入れる

出勤途中に荷物を整理する姿も見かけることがあります。

とにかく大急ぎで家を出てきてしまった人が、手に持っていた荷物をガサガサとバッグに詰め込む姿、これくらいは誰でも見たことがあるでしょう。

必要に応じて、その日のスケジュールを確認する

スマートフォンや手帳で一日の予定を確認するのは、移動時間を利用する一般的な方法です。
これはやったことが無い人を探す方が難しいでしょう。

靴を履く

正直この項目が一番悩みました。

が、本当にヤバい状態で靴も履かずに家を飛び出し、走りながらや信号待ちのタイミングで靴を履くといったことも不可能ではありません。

私自身、お座敷のお店で食事をした後など、靴を履く場所がとても混雑している時は一旦そのまま店を出て、少し広い所で靴を履くなんてことを経験したこともあります。

微笑ましく見守ろう

これらの時間節約術は、朝の限られた時間を如何に有効に使うか、そして日々をいかに前向きに生きるかという女性たちの姿勢を示しています。

電車内でこれらの活動をする女性たちを見かけたら、それは彼女たちの小さな努力と工夫の瞬間ですので、賛否を超えて微笑ましく見守り、彼女たちの日々の挑戦を応援したいものです。

まとめ

この記事は、「電車内での女性の化粧」は数多ある時間節約術の中の一つであるという観点で記載しました。このような日々の小さな努力は、彼女たちがどれだけ時間を大切にしているかを物語っています。

ただし、公共の場でのマナーや他人への配慮も忘れてはなりません。移動中にこれらの活動をする場合、安全性や周囲への影響も考慮に入れる必要があります。

結局のところ、電車内で化粧をする女性たちに対する見方は、それを一つの時間管理の工夫と捉えるか、単なるマナー違反と見るかによって大きく異なります。

私たちは、日々の生活の中での小さな努力や工夫を見出し、それを尊重し合うべきです。お互いの選択を認め支え合うことで、より快適な共有空間を作り上げることができるのではないでしょうか。

最後に、もしあなたが移動中にこれらの活動をする場合は、安全には十分注意してください。

 

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