三溪園で迎える桜の季節:穴場ルートと横浜南部市場の発見

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春の息吹が街を彩るこの季節、私たちは横浜の三溪園を訪れました。

桜の花が満開のこの時期、多くの人で賑わう三溪園ですが、私たちは少し異なるアプローチを選びました。この時期、正門付近にある三溪園駐車場は大混雑するためです。

この日、私たちは本牧市民公園の駐車場に車を停め、そこから三溪園の南門へと向かうルートを選択。この選択は正門の混雑と渋滞を避ける上でとても有効なものでした。

 

本牧市民公園からの穴場ルート

駐車場から三溪園南門までは徒歩5分程度。途中、上海横浜友好園の中華風庭園の穏やかさと、三溪園南端の断崖絶壁、さらには工業地帯の煙突といったギャップを楽しむことができます。

このルートは三溪園南側の絶壁の壮大な眺望とともに、一般的な訪問者が見過ごすかもしれない横浜の異なる側面を魅せてくれます。

三溪園での体験

園内は桜が満開。園内は多くの方がお花見を楽しんでいました。

また池の辺りのお茶屋さんでは花より団子の大行列ができていました。

食いしん坊の私たちも負けじと早々に団子を購入し、焼きたて団子の暖かさと優しい味わいを楽しんだ後、園内を散策することにしました。

五重塔を背景に映える桜、水面に映るその美しさは、まさに息をのむ景色でした。

園内にある古民家では日本の伝統的な生活様式を垣間見ることができました。木の質感や、古き良き時代の風情を感じさせる造りは、訪れる人々に日本の文化と歴史の深さを教えてくれました。

そして三溪園の一番の魅力は、その自然と調和した日本庭園の美しさです。

水面に映る桜、静かに流れる小川、そして石に据えられた灯籠など、すべてが絶妙に配置されていて、そこにいるだけで心が洗われるようでした。

園内の山を登ると三重塔へアクセスすることができます。北側から登る場合は緩やかな坂道ですが、南側からの登る場合は急な階段になるため、北側からのアクセスがお勧めです。

三重塔を見たら、すぐに山を降りずに海側の展望台へ行きましょう。

ここからは横浜の大コンビナートが首都高越しに望め、横浜観光の穴場として一日を満喫できることを改めて実感しました。

締めくくりは横浜南部市場で

三溪園訪問の締めくくりとして、横浜南部市場でのブランチとショッピングは欠かせません。新鮮な横浜、三浦の野菜や魚、お肉を手ごろな価格で手に入れることができました。

ここは市場ですが、一般向けにショッピングモールとしても機能しているため、見ているだけでも楽しめます。

スーパーマーケットやドラッグストア、家電量販店にファストフード店など、何でも揃っており、家族連れには特におすすめのスポットです。

高速道路沿いの便利なアクセスもあり、帰り道に立ち寄るには最適な場所です。

まとめ

横浜の三溪園訪問は、桜の美しい季節に私たちにとって特別な体験となりました。本牧市民公園からの穴場ルートを利用することで、混雑を避けてゆっくりと園内を楽しむことができました。

三溪園の自然の美しさ、特に桜が咲き誇る光景は圧巻であり、その中で過ごす時間はまさに癒しの瞬間でした。

また、園内の古民家や竹林を散策することで、日本の伝統と自然の調和を体感することができました。

横浜南部市場でのショッピングは、三溪園訪問の素晴らしい締めくくりとなりました。新鮮な地元の食材を購入し、横浜の日常に触れることができたのは、旅をより豊かなものにしてくれました。

この一日は、横浜が持つ多面的な魅力を存分に感じることができるものでした。三溪園はもちろんのこと、横浜南部市場のようなショッピングスポットも含め、横浜は訪れる人々を魅了し続けています。

未来にも、これらの場所が多くの人にとっての思い出深い体験となることを願っています。

 

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