自分ブランディング 茹でたてパスタ男 vs 激辛パスタ男

語る

街中でよく見かける「茹でたてパスタ」の看板。
パスタが茹でたてなのは当たりまえじゃないか?って思ったことありませんか?

「あったか鍋」とか「新鮮お刺身」とか「冷んやりかき氷」とか「キンキン生ビール」とか、もっと言うと「国産野菜」とかも同じ傾向にあるような気がしています。

しかしこれ、実は飲食店にとって大切なブランディングの一部なんです。
当たり前をアピールすることで、誰に対しても共通した安心感を提供することを提案しています。

一方で、「激辛ラーメン」を前面に出しているお店は、その独自性で特定の顧客層を惹きつけます。
激辛が得意な人以外は、この店舗に入ること自体危険かもしれません。

これら飲食店の戦略から学ぶべきは、人間もまた自分を効果的にブランディングすることで、異なるターゲットにアピールできるということです。

この記事では自分ブランディングの方向性について、飲食店のブランディング手法を使って「茹でたてパスタ男」「激辛パスタ男」として説明します。

あなたが女性の場合には「茹でたてパスタ女」「激辛パスタ女」と読み替えて頂ければ大丈夫です。

 

茹でたてパスタ男

茹でたてパスタ男とはまさにその名の通り、よく言えば新鮮で誰からも愛される存在です。
あえてネガティブに言うと、普通の男とも言えます。

茹でたてパスタ男は社会適合性も高く流行にも敏感で、チームワークを活かした仕事やスポーツが得意な傾向があります。

しかしこれは時間が経つと「のびる」ことを意味し、その魅力が薄れる危険性を内包しています。

茹でたてパスタ男のメリット

①誰からも幅広く受け入れられる
②安定した人間関係を構築できる
③社交的で親しみやすい

茹でたてパスタ男のデメリット

①時間と共に魅力が薄れる可能性がある
②個性が弱がりがちである
③新鮮さ(茹でたての状態を)保つための努力が必要である

激辛パスタ男

激辛パスタ男とは強烈な自我を持ち、一見とっつきにくいですが、その独自性で強い印象を残すタイプです。

信頼のおける人とはとことん仲良くしますが、そうでもない人はカボチャにしか見えていません。
つまり、社会適合性が低い場合があります。

なお、茹でたてパスタは時間の経過によっていずれのびますが、激辛パスタは時間が経過しても激辛のままです。つまり激辛パスタ男はずっと激辛パスタ男である可能性があります。

激辛パスタ男のメリット

①強烈な個性と記憶に残る印象がある
②特定の人と深い関係を築ける
③情熱的で影響力がある

激辛パスタ男のデメリット

①一般受けしにくい
②社会的なフィット感が低いことがある
③孤立しやすい場合がある

のびたパスタ男&茹でてもいないパスタ男

「のびたパスタ男は」茹でたてパスタ男の魅力が薄れ、動きが止まった状態を指します。

○○課長ったら若い頃はブイブイ言わしてたのに、最近はお腹も出てきて頭も薄くなって、もうあの頃の面影ないわね〜なんて給湯室でOL達に噂されてるあの人が良い例です。

この記事をここまで読んでくれた方で、「俺、茹でたての方だわ〜」って思ったオジサン達、往生際が悪いですよ。殆どのオジサンは「のびた」です。

「茹でてもいないパスタ男」は既に人生を諦め、自己実現のための行動をとっていない状態を指します。

休日に朝からパ○ンコ屋の行列に並んだり、ガード下の安酒屋で昼間から呑んだくれている人などは、特に気をつけてください。

自分を高めるために

私たちは自分自身をどのようにブランディングし、どのような価値を提供できるかを常に考えるべきです。

茹でたてパスタ男であり続けるためには、自己更新を怠らず新鮮さを保つ工夫が必要です。また激辛パスタ男として際立ちたいなら、自分の独自性を磨き、特定のターゲットに深く響くメッセージを送りましょう。

人生とは、自分というブランドを築き上げ、維持していくプロセスです。どんなパスタを選ぶにせよ、重要なのは自分らしさを失わず、常に成長し続けることです。

のびたパスタや茹でてもいないパスタにならないよう、自分自身に投資し続けることが、最終的には自分だけでなく、周りの人々にもポジティブな影響を与えることにつながります。

自分自身を磨き続ける

自分を高める旅は決して終わりません。茹でたてパスタ男のように広く受け入れられるためには、柔軟性を持ちつつも、常に自己改善に努める必要があります。

一方、激辛パスタ男のように個性を際立たせたい場合は、自分の強みを深く掘り下げ、それを社会に価値ある形で提供することが求められます。

どちらの道を選んでも自分という存在を深く理解し、それを世界に向けて自信を持って発信する勇気を持つことが重要です。

そしてどのような状況にあっても、自分らしさを大切にしながら、周囲との関係を築いていくことが人生を豊かにする鍵となります。

まとめ

自分をブランディングすることは、自己表現の一形態であり、私たちが社会の中でどのように位置づけられ、認識されるかを大きく左右します。

茹でたてパスタ男であれ、激辛パスタ男であれ、自分自身の「味」を知り、それを磨き続けることが、人生を充実させる秘訣です。

のびたパスタや茹でてもいないパスタの状態に陥らないよう、常に前向きに自分自身の成長と発展に注力しましょう。

あなたの「パスタ」が、人生の豊かな「料理」になりますように。

 

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